ここ数年、新卒採用を積極的に行っていることもあり若手社員が増え、
抱月の平均年齢は33歳!?になっています。
そんな若手社員も働きやすい環境にするために、福利厚生の充実にも注力しています。
その中の一つ「育児休業」について今回はご紹介します。
育児休業(育休)は性別を問わず取得できます。
■「子が1歳に達するまでの間(子が1歳を超えても休業が必要と認められる一定の場合には、
子が最長2歳に達するまで)、育児休業をすることができる」と定められています。
男性の育児休業にはこんな特徴があります
■夫婦で取得すると、1歳2カ月まで休業できます。
■妻の産休中に夫が休業した場合、夫は2度目も取得できます。
■配偶者が専業主婦でも休業できます。
育児休業中は経済的支援が受けられます
■育児休業給付
雇用保険に加入している方が育児休業をした場合に、原則として休業開始時の賃金の
67%(6カ月経過後は50%)の給付を受けることができます。
■育児休業期間中の社会保険料の免除
事業主の方が年金事務所又は健康保険組合に申出することにより、
育児休業等をしている間の社会保険料が被保険者本人負担および事業主負担分ともに
免除されます。
その他、色んなメリットがある育児休業。
福利厚生で設けている会社もあるけれど、実際に取得する人はまだまだ少ないとか。
今回、抱月では初の育児休業を取得した男性社員がいます。
取得して良かったことを奥さんも含め生の声を聞けたので写真とともにご紹介します。
育児休業を取得したのは現在マシニング加工チームに所属している山崎くん。
この度、二人目のお子さんが生まれたことをきっかけに取得されました。
【山崎くんより】
育休を取る決め手になったことは、娘の成長を間近で見たいと思ったから。
長女は今年で3歳なのですが、目まぐるしい成長をしています。
しかし、赤ちゃんだった時は仕事でずっと見れず、初めての瞬間を見られませんでした。
なので、次女の成長の瞬間はこの目で見たいと思い、育休を取ることを決めました。
結果、次女の成長も見られて、長女の成長も見られて、幸せな毎日です。
育休を取ってよかったことは、成長を間近で見られることはもちろんですが、
家族との時間がゆっくりと取れることです。
僕自身、日本人は働き過ぎと思っていて、
せっかく縁があって家族になったのに、会社にいる時間の方が長いのが納得いかなかったので、
育休制度を利用してよかったと思っています。
【山崎くんの奥さんより】
育休を取って良かったことは、やっぱり家族の時間が増えたことが嬉しいです。
土日だけだと行けるところも限られるし、
夫の仕事のことを考えずに家族の時間を過ごせるのはすごく良かったと思っています。
育休を取ってから、子供に対する姿勢、ご飯やおむつ替えなどを見て、
安心して子供を預けられると思ったこと。
安心して預けられるからこそ、自分自身の時間が出来、
今まで1人で遊びに行けなかったけど、行けるようになったのが嬉しいです。
育休万歳🙌ですね。笑
たくさんの可愛い写真を送ってくれました♪
子育てはどうしてもお母さんの負担が大きくなるものです。
奥さんの負担をサポートしつつ、二人で一緒に子育てができる、
そして何より、子供の今しかない可愛い瞬間を見られる育児休業制度。
とても良い制度ですが取得するとなると長期の休みとなりますので、
予め周りの方たちに相談した上で、気持ちよく取得できるようにするといいですね。